名前、似すぎじゃない?
栄養DR.マン
佐藤製薬のユンケルシリーズには「ユンケルファンティ」と「ユンケルファンティー」がある。
…いや、似すぎだろ。店頭で見たら同じ商品だと思う人がほとんどだろうし、ネットで検索しても混同している情報が多い。 でもこの2つ、実は別の商品として登録されていて、価格も1000円近く違う。
ということで、成分データを並べて「本当の違い」を洗い出してみた。
基本スペック比較
| ユンケルファンティ | ユンケルファンティー | |
|---|---|---|
| 分類 | 第2類医薬品 | 第2類医薬品 |
| 容量 | 50mL | 50mL |
| 参考価格 | ¥2,500 | ¥1,513 |
| Amazon価格 | 約¥1,804/本 | 約¥1,442/本 |
| カフェイン | 50mg | 50mg |
| 生薬の種類 | 21種 | 20種 |
分類、容量、カフェイン量は全く同じ。 価格だけ見ると、ファンティーの方が約1000円安い。
じゃあ何が違うのか。
成分を全部並べてみた
栄養DR.マン
| 成分 | ファンティ | ファンティー |
|---|---|---|
| ニンジンエキス(朝鮮人参) | 1500mg | 1500mg |
| イカリソウエキス | 400mg | 400mg |
| ゴミシ流エキス | 300mg | 300mg |
| トチュウ抽出液 | 300mg | 300mg |
| トシシエキス | 300mg | 300mg |
| オウギ流エキス | 300mg | 300mg |
| シベットチンキ | 250mg | 250mg |
| カイバチンキM | 250mg | なし |
| タイソウエキス | 240mg | 240mg |
| ローヤルゼリー | 150mg | 150mg |
| ハンピチンキ | 100mg | 100mg |
| リュウガンニクエキス | 90mg | 90mg |
| トウキ流エキス | 60mg | 60mg |
| カフェイン | 50mg | 50mg |
| ニコチンアミド | 20mg | 20mg |
| ビタミンB2 | 10mg | 10mg |
| ビタミンB6 | 10mg | 10mg |
| ビタミンE | 10mg | 10mg |
| ブクリョウエキス | 10mg | 10mg |
| トウチュウカソウ流エキス | 0.33mL | 0.20mL |
| ジャショウシ乾燥エキス | 0.30mL | 0.30mL |
違い1: カイバチンキM(タツノオトシゴ由来)
栄養DR.マン
ファンティにだけ入っている「カイバチンキM」は、タツノオトシゴ(海馬)から抽出された生薬成分だ。
漢方の世界では滋養強壮の素材として古くから使われている。 ユンケルの上位モデルに配合される傾向がある、いわば「高級素材」。
これが250mg入っているかどうか。 おそらくこの1成分が、約1000円の価格差の大きな要因だと思われる。
違い2: トウチュウカソウ流エキスの量
もう1つの違いは「トウチュウカソウ流エキス」の配合量。
- ファンティ: 0.33mL
- ファンティー: 0.20mL
トウチュウカソウ(冬虫夏草)も漢方で珍重される素材。 ファンティの方が約1.6倍多い。
結局、どっちを選ぶ?
栄養DR.マン
正直なところ、成分の9割以上は全く同じだ。
| 判断基準 | 選ぶべきは |
|---|---|
| コスパ重視 | ファンティー(約¥1,500) |
| 生薬の種類にこだわる | ファンティ(カイバチンキM配合) |
| 「どうせ飲むなら上位版」 | ファンティ |
| 「違いがわからないし安い方で」 | ファンティー |
個人的には、この価格差でこの成分差ならファンティーで十分だと感じる。 ただし「タツノオトシゴ由来の成分が入っている」というロマンに価値を感じる人もいるだろう。
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